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今宵の一曲
It’s easy to remember – John Coltrane
夜のしじまに流れるジョン・コルトレーンの It's Easy to Remember ジャズには、聴く順番だの、知っておくべき名盤だの、ずいぶんと面倒な作法を語りたがる人がいる。けれど、音楽を聴くのに資格試験はいらない。ジャケットに惚れたら買えばいいし、最初の... -
饒舌な寝言(雑記ブログ)
男の妄想を無駄に活性化させる何かがある・プール・サイド / 南 佳孝
プールサイドの女と、軽くなる財布 「プール・サイド」を聴くと、若い頃のある夜を思い出す。 南佳孝といえば「モンロー・ウォーク」や「スローなブギにしてくれ」を思い浮かべる人も多いだろうが、オレにとっては「プール・サイド」も忘れがたい一曲だ。... -
今宵の一曲
今宵の一曲|Simon & Garfunkel「Cecilia」
サイモン&ガーファンクルといえば、繊細なハーモニーと美しい叙情性。ところが、この「Cecilia」はどうだ。弾むリズムに手拍子まで飛び出して、思わず身体が動き出す。あの二人にも、こんなにノリのいい曲があったのかと感心したものだ。 アルバム『明日... -
今宵の一曲
今宵の一曲|ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ナタリー・デセイ《ヴォカリーズ 作品34 第14番》 言葉のない歌である。言葉がないからこそ、声のぬくもりも吐息も、余計な説明抜きで胸に忍び込んでくる。人間、言葉が多ければいいというものでもない。 この曲といえばアンナ・モッフォを思い浮かべる方... -
イラスト備忘録
Gibson Les Paul — 線で鳴らすロックの記憶
ギブソン・レスポールのクローズアップ・イラストレーション。 今回は、ギターの写真や資料を参考に、ボディの輪郭、ピックアップ、ブリッジ、弦、コントロールノブなど、レスポールを特徴づけるパーツを抽出。写真の再現ではなく、特徴的なフォルムを線と... -
今宵の一曲
大寒町 ― あがた森魚
あがた森魚の「大寒町」を聴くと、なぜか故郷・函館を思い出す。 港に吹く風、海へと続く坂道、冬の街を包む鉛色の空。函館の風景が、そのまま歌の向こう側に透けて見えるような気がする。 「大寒町」 寒さの底に沈んだような曲名なのに、耳を傾けていると... -
今宵の一曲
嗚呼、青春の一曲。最后のダンスステップ・あがた森魚・緑魔子
若造の頃、デザイン会社の慰安旅行で有馬温泉へ行った。 そこのダンスホールで、当時の部長と受付嬢が踊っていた。聞けば不倫カップル。世の中には、社員旅行まで持ち込んでくるドラマというものがあるらしい。 あがた森魚と緑魔子の「最後のダンス・ステ... -
映画と本の記憶
House of Himiko メゾン・ド・ヒミコ
Songs My mother Taught Me「わが母の教えたまいし歌」 映画『メゾン・ド・ヒミコ』の余韻って、大きな感動で押し切るというより、終わったあとに静かに残る痛みややさしさ。ドヴォルザークのSongs My mother Taught Meが効くのも、まさにその空気がある... -
今宵の一曲
深野義和・あなたを乗せない船
諦めと願いが同時にある 港で迎える、切ない別れを描く楽曲なんだが、受け入れようとする気持ちと、もう少しつながっていたい気持ちが同居しているのが、この曲の切なさにつながっているんだよなぁ。 https://youtu.be/C2eP2QHNbzw?si=EkNrgYhaKcn8niIm -
饒舌な寝言(雑記ブログ)
饒舌な寝言的・遠距離恋愛論
連休や週末になると、あの頃の遠距離恋愛を思い出す・・・という方も少なくないはず。 新大阪vsシンデレラエキスプレス 新幹線のホームで別れを惜しむ恋人たち。動き出す車両、いつまでも手を振る姿。あの頃は、会いたい人に会うだけでも、なかなか大変な...
