2年前のもの。
「田中一村展」平日朝、予想外の90分待ち。平日なら大丈夫と思っていたが甘かった。

田中一村が奄美の自然の中に見つめた、強烈な生命の息吹と静かな神秘。その精神に敬意を込め、奄美の亜熱帯植物を現代的なイラストレーションとして描きました。モチーフに選んだのは、アダンをはじめとする南国の植物。大きく広がる葉、複雑に絡み合う枝、鮮やかな色彩を、植物画として写実的に描くのではなく、タペストリージャケットの織り柄を思わせる装飾的な構成へと展開しています。濃密な植物の奥には、奄美の海や空、光と影が静かに息づく。細密な線と大胆な色面を重ねながら、自然そのものが持つ生命力と、そこに潜む目に見えない神秘を表現しました。
一村が愛した奄美への敬意を胸に、過去の風景をそのまま再現するのではなく、現代の感性で新たな「奄美の幻想」を描く。
それは、自然を装飾するのではなく、
自然そのものを身にまとうための一着。
熱帯の生命が、静かに衣へと宿る

一村の南島、その神秘を一着の物語に

南島の光と植物を、纏うタペストリー

海と植物が織りなす、南島のアートジャケット

