生まれ育った港の風景


描いたのは数十年前の生まれ育った港町函館、北洋漁業の最盛期。 母船式漁業船団の記憶に残る風景。数年前、ひとりで旅をした時寄った函館の「北洋資料館」で幼い頃の記憶が蘇った。漁船団は港に集結し、関係者や家族の万歳で賑やかに見送られるなか出向。その様子は北海道の春の風物となり毎年ニュースで取り上げられ函館山の途中、ロープウェイから見える港に集結する北洋船団の風景は圧巻だった。この頃、オレは母親とは暮らせず叔父の家で世話になっていたが、叔父が乗っていたのは「独航船」と呼ばれる母船とともに出漁して漁獲を行い、それを母船に売り渡す小型の船。午前3時、オジと行った暗闇の港が忘れられない。その後、国際ルールの変化で北洋漁業を取り巻く状況は厳しくなり1988年に函館港は母船式北洋漁業の基地として役割を終えた。


冬 極寒の桟橋




夕暮れの港


    桟橋 賑わう繁華街

日没の桟橋


集魚灯を備えたイカ釣り漁船

港の夕暮れ




夕暮れの港


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