速さを、眺めるという贅沢。
購入したトミカプレミアムのブガッティ・ヴェイロンを参考に、
好みな形状のヴェイロン風イラストに起こしてみる。
美しさには、維持費が見えない。

馬力は夢、値札は悪夢。

スカイラインGT-R(R34)の最高速が約270km/hといわれるのに対し、
ヴェイロン・スーパースポーツは最高速434km/h。
もはや速いというより、地上を走るロケットですな。
もっとも、お値段も桁違い。実車を手に入れるのは夢のまた夢なので、
ここは小さなミニカーを眺めながら、想像力だけはフルスロットルでいくことにする。
フレンチ・レーシング・ブルーの流麗なボディ。圧倒的なパワーを秘めたマシン。
速さを競う機械でありながら、その姿はどこか優雅で、工芸品のような気品さえ漂わせる。
走らせるには財布が追いつかないが、描くぶんには燃料代も維持費もかからない。
芸術とは、なかなか都合のいい贅沢であります。
買えない名車に、絵筆で乗る。

